米労働省が発表した6月の雇用統計は、失業率が9.2%、非農業部門雇用者数は1.8万人の増加となり、前月の9.1%、2.5万人増からいずれも悪化。事前予想では、失業率が9.1%、非農業部門雇用者数で10.5万人の増加が見込まれていましたが、見事に期待を裏切る結果となりました。特に、非農業部門雇用者数については、先行指標である6月ADP全国雇用者数が15.7万人増と大幅な増加を示していた事から改善期待がかけられていましたが、2カ月連続で一ケタ台の雇用増にとどまった失望感は大きく、発表直後にはドルが急落する事になりました。雇用統計の改善期待から81.47円までじりじりと上昇していたドル/円は80.50円まで売り込まれ、約1円の大幅下落となりました
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