円安・株高が進んでいます。原発の問題が根っこにはあるものの、これを除けば日本の先行きは決して暗くはない。との見方がされているのではないでしょうか。株価を見ると、そんな期待感が感じられます。また、世界的な景気も悪く無いですから、日本経済もゆくゆくはそちらの流れに引き寄せられるという思いもありそうです。
また、ここにきて、ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBは世界の不確実性が解消されることを待たずに、金融政策の正常化を開始する可能性がある」と発言するなどして、欧州についでアメリカの出口戦略も意識されつつあります。地震前から、今年は政策金利引き上げのタイミングを各国が探ることになるということを各所でお伝えしてきましたが、アメリカでもその動きが見られつつあるということです。そうなれば、ドル円はドル高・円安が進みやすくなり、クロス円はその動きに引っ張られることとなります。
アメリカの動き次第では、ドル円は90円を目指す展開も考えられますので、特にアメリカの要人発言にはしっかりと耳を傾けておきましょう。
1 comment:
また、昼休みの仕掛け。
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