Wednesday, March 9, 2011

新田ヒカル(マーケットコメント)

25先物は、10890円をつけ、いよいよ昨年来高値11390円に近づいてきました。
ぜひ月足チャートを開いて2000年のITバブルから2003年のりそなショックまでの
下げとその後の反発をご確認下さい。2005~7年の新興市場バブルと2008年のリー
マンショックまでの下げとその後の反発の形状が酷似していることにお気づき頂
けるかと思います。もし今後も同じような推移を続けるならば、次なるバブルへ
の夜明けは遠くないかも知れません。今までは教室でも「動かざること山の如し」
で、上昇が始まらないことには耐えるしかないと述べ続けていましたが、最近よ
うやく時が来たならば動けるようにとお話しできるようになりました。もちろん、
予測は無意味でありしてもいないのですが、ただ歴史に学ぶならば、準備だけは
怠らぬことが肝要かと思います。バブルが来たら思い切り稼ぐ。ひとつのスタン
スとしてこのスタイルは有効です。

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