Wednesday, September 22, 2010

FOMC 9/21 3:15

[ワシントン 21日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が9月21日の連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表した声明全文は次の通り。

 

 8月の会合以降に入手した情報は、過去数カ月間に生産および雇用の回復ペースが減速した(has slowed)ことを示している。家計支出は徐々に拡大しているが、高水準の失業や穏やかな所得の伸び、住宅資産の減少、信用のひっ迫によって依然として抑制されている。企業の設備やソフトウェアに関する支出は増加しているが、年初ほど急速な伸びではなく(less rapidly)、非住宅用構造物への投資は引き続き弱い。雇用主は依然として従業員数の拡大に消極的だ。住宅着工は低い水準にある。銀行融資は縮小が続いたが、過去数カ月間で縮小ペースは鈍化(at a reduced rate)した。物価が安定する状況の中で資源利用は一段と高い水準に向かって緩やかに回復するとFOMCは予想する。ただし、経済の回復ペースについては短期的に緩やか(to be modest)となる公算が大きい。

 

 基調インフレを示す指標は現在、物価安定と雇用最大化を促進する目標に長期的に最も一致するとFOMCが見なす水準をいくらか下回っている。かなりの資源の緩みがコスト圧力を引き続き抑制し、長期インフレ期待が安定的であることから、インフレ率は目標と一致する水準に上昇するまで、当面抑制された水準にとどまる公算が大きい(likely to remain subdued for some time)。

 

 FOMCはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%に据え置き、低水準の資源利用や、抑制されたインフレ基調、安定的なインフレ期待といった経済状況により、FF金利を長期間(for an extended period)異例に低水準(exceptionally low levels)とすることが正当化される可能性が高いと引き続き予想する。FOMCはまた、保有証券の元本償還分を再投資する政策を維持する。

 

Thursday, September 16, 2010

政府・日銀の介入 2兆円超に

9月16日 3時59分 動画あり twitterでつぶやく

政府・日銀が6年半ぶりに踏み切った、円売りドル買いの市場介入は、15日のニューヨーク市場まで断続的に続き、介入規模は2兆円を超える異例の規模に達したもようです。日銀は、円売りの市場介入で金融市場に放出した大量の円資金を、金融緩和にもつなげていく方針です。

およそ15年ぶりの水準となる、1ドル=82円台まで急激に値上がりした円高に、歯止めをかけるため、政府・日銀は、15日、外国為替市場で6年半ぶりに、円を売ってドルを買う市場介入に踏み切りました。介入は、東京市場のあと、ロンドンやニューヨーク市場でも断続的に続き、市場関係者によりますと、介入の規模は2兆円を超え、1日としては異例の規模に達したもようです。今回の円売りの市場介入のように、金融市場に大量の円資金を放出した場合、日銀は、市場の資金量が急激に変動しないよう資金を取り戻す措置をとることがあります。しかし今回は、資金をそのまま残し、金融市場の資金量が実質的に増えるようにすることで、金融緩和の効果を一段と高めていく方針です。金融緩和が進めば、円安を促す効果が期待できるため、政府・日銀は、市場介入による円売りと合わせて、円高に歯止めをかけ、景気の下支えを図ることにしています。

CMEは9250円程度で返ってくる。円が83円になったことを考えるとほとんど下げていない。円介入を警戒していた。なにかへんな気がしていた。こんなときは売っていてはいけない。

最近、円は下げるが株は下げない状態が続いていた。USB, CS, NEは先物を買っていた。
3日持っていて上がらなかったらドテンしろ。変な気がしたら即0にしろ。

1回8/30に新型オペを失敗しているので今回は学習しているだろう。

夏の暑さ、ストレスでCaが不足し歯がボロボロになる。


日銀 財務省の介入

NY市場 15年ぶり82円台に

9月14日 23時33分 動画あり twitterでつぶやく

14日のニューヨーク外国為替市場は、民主党の代表選挙の結果を受けて円高ドル安が一段と進んだ東京市場の流れを引き継いでドルを売って円を買う動きが強まり、円相場は15年ぶりに1ドル=83円を突破して、82円台後半まで値上がりしました。

14日のニューヨーク外国為替市場は日本の民主党の代表選挙で、市場介入に積極的な姿勢を示していたと市場から受け止められていた小沢前幹事長が敗れたことを背景に、東京市場やロンドン市場で一段と円高ドル安が進んだ流れを受けて、ドルを売って円を買う動きが強まりました。その結果、円相場は一時、1ドル=83円を突破し、82円92銭をつけました。円相場が82円台まで値上がりしたのは、1995年以来15年ぶりのことです。市場関係者は「投資家の間では政府・日銀が市場介入を行う可能性が弱まったという見方が広がっていて、円高ドル安の流れが根強い」と話しています。


NY市場 1ドル一時82円台に

9月14日 23時15分 twitterでつぶやく

14日のニューヨーク外国為替市場は、民主党の代表選挙の結果を受けて円高ドル安が一段と進んだ東京市場の流れを引き継いで、ドルを売って円を買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル83円を突破し、82円台まで値上がりして15年ぶりの円高ドル安水準を更新しました。

円高 政府・日銀が市場介入

9月15日 11時50分 動画あり twitterでつぶやく

政府・日銀は、外国為替市場で1ドル=82円台まで円高ドル安が進み、緩やかな回復を続けている日本の景気を悪化させかねないとして、円高に歯止めをかけるため15日午前、円を売ってドルを買う市場介入に踏み切りました。政府・日銀による市場介入は6年半ぶりです。

15日、東京外国為替市場は、円高ドル安が進んだ海外市場の流れを引き継いで、円相場は1ドル=82円台まで値上がりしました。これを受けて政府・日銀は、これ以上円高を放置すれば、輸出企業の業績を圧迫するなど、緩やかな回復を続けている日本の景気を悪化させかねないとして、15日午前10時半すぎ、円高ドル安に歯止めをかけるため、外国為替市場で円売りドル買いの市場介入に踏み切りました。市場介入のあと円相場は、一気に1円以上値下がりしています。政府・日銀による市場介入は、平成16年3月に、急速に進んだ円高ドル安に歯止めをかけるために行われて以来、およそ6年半ぶりです。

【証券】後場先物見通し-高値圏で上値を睨む展開へ

(更新:09/15 12:32)

 日経225先物は前日比60円安の9190円から取引を開始。円建てCME225先物の清算値9245円に比べ55円安スタートとなった。様子見スタートから急速に下押す場面があったが、当局による円売り介入の実施観測で、逆に急速に切り返す展開へ。朝方からのショートポジションを巻き込み、安値9140円から9440円まで一気に値を飛ばした。今週高値9350円を上回り、約1ヶ月ぶりに9400円台に乗せた。
 高値9440円、安値9140円。出来高はラージで80006枚、ミニは525270枚。

 後場も高値圏での推移が続きそうだ。菅政権は為替介入に消極的とみられただけに、実施はサプライズ。前場中盤まで下げが続いたことで、逆に上げに弾みがつく格好となっているが、高値圏で上値をにらむ展開が続きそうだ。
 上値メドは日足雲の9480円処、9580円~9600円などが上げられる。


提供:株式会社T&Cフィナンシャルテクノロジーズ


9/15

グリーンスパン前FRB議長

(更新:09/16 00:27)

為替介入は永続的な解決方法では無く、機能しないだろう

レビン・米下院歳入委員長

(更新:09/16 00:13)

貿易赤字は米GDPを減少させている
中国の為替政策は米国市場に重要
中国への多角的なアプローチは最善な方法

日本通貨当局筋

(更新:09/16 00:02)

NY時間でも引き続き為替介入を実施


日本政府筋(更新:09/15 23:11)

必要に応じて為替介入を明日も継続する

Flash News NY時間午前

(更新:09/15 22:42)

アジア時間からの流れを引き継ぎ、円は引き続き軟調。日本政府・日銀が為替市場で円売り介入を実施したことを手がかりとした流れが継続。これに対し、ユンカー・ユーログループ議長が「一方的な行動は為替市場の不均衡を是正する適切なやり方ではない」と懸念を示したものの、G7の通貨当局は総じて今回の介入について沈黙を守っている。また、欧州委員会は「日本は経常黒字国だが、急激すぎる円高は景気回復を損なう可能性」と指摘しており、一定の理解を示している。これらから、今回の円売り介入について、主要国の間では黙認されているものと解釈されている。


ドル/円 85.63-65 ユーロ/円 111.14-17 ユーロ/ドル 1.2977-80