Thursday, May 20, 2010

FOMC(連邦公開市場委員会)議事録

(更新:05/20 03:00)

大部分のメンバー、資産売却をしばらく延ばす事支持
過半数のメンバー、利上げ後の資産売却を支持
少数のメンバー、比較的早期の資産売却を求める
大部分のメンバー、生産の伸びは遅いと予想
インフレに対する見方、上下方向に分かれた
資産売却、最初は緩やかに行い市場に調整の猶予を与え、その後拡大へ
ギリシャ危機の拡大はユーロ圏の金融状況、信頼感の重石に
ユーロ圏各国が緊縮財政を強めれば、ユーロ圏、そして世界の経済成長は弱まる可能性も
一部のメンバー、ギリシャ危機が米国の金融市場、景気回復に悪影響与える可能性を懸念
米国の景気回復は続くが、生産の伸びは過去のリセッションよりも遅い可能性
個人消費が景気回復の主要牽引役となる可能性は低いと見る
政府支援にも関わらず、住宅市場の回復はここ最近頭打ちした
複数のメンバー、インフレリスクは短期的に「下向き」と指摘
その他のメンバー、商品・エネルギー価格の動向を背景にインフレリスクは「上向き」と判断
複数のメンバー、FRBの巨額なバランスシートへの懸念を背景にインフレ期待は上昇すると指摘
大半のメンバー、バランスシート正常化加速に向け、いずれ機関債・MBSを売却する事支持
資産売却、事前に示した枠組みに基づき段階的、且つ調整可能な方法で実施へ
本格的な回復まで資産売却を延期し、短期金利を主要な政策手段として維持する事が望ましい
一部のメンバー、近く資産売却予定を発表し、売却開始を利上げと関連付けない事が望ましいと主張
一部メンバー、経済・金融動向に対応する上で長期資産保有の多様化が有益と指摘
一部のメンバー、事前発表した一定のペースでの資産売却が市場の混乱を抑制すると指摘
大半のメンバー、資産の段階的な売却を約5年以内に完了する事を支持

ウェーバー独連銀総裁

(更新:05/20 02:33)

財政規律を強める事が重要だ
将来的な債務危機の影響を限定的にしなければならない
ECBと域内各国政府は状況の安定化に向け行動した
域内各国は、ドイツの債務縮減プランに注目を
永続的な支援策は問題を悪化させる恐れある

サルガド・スペイン財務相

(更新:05/20 01:15)

いらぬ憶測は市場に不安定さをもたらす

サルガド・スペイン財務相

(更新:05/20 00:44)

赤字削減は最優先課題の一つになりつつある
EUはユーロの価値(value of the EURO)が低下する事を懸念している

ギリシャ政府スポークスマン

(更新:05/20 00:39)

ギリシャがユーロを離脱する可能性はなく、そうした検討も全くない

ギリシャ政府スポークスマン

(更新:05/19 23:48)

「ギリシャがユーロ離脱を検討」との噂を断固否定する

サンプル-市況-ギリシャがEU脱退を検討?

(更新:05/19 23:42)

サンプル-市況-ギリシャがEU脱退を検討?

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「ギリシャがEU脱退を検討?」との・・・・・
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市況はFX取引システム内の「マーケット情報」でのみご覧いただく事が可能です。

ビニ・スマギECB(欧州中銀)専務理事

(更新:05/19 23:02)

出口戦略においては、新たな危機を考慮に入れるべき
財政政策、金融政策、相互に干渉しあう事はない
インフレ期待は引き続き十分に抑制されている

Flash News NY時間午前

(更新:05/19 22:55)

NY時間午前、ユーロが急伸。きっかけとなったのは著名シンクタンクによる「ユーロの下落が行き過ぎた場合、G7で介入する」とのレポートが出回っているとの噂。ここから、「ECBによる介入が近い?」「ECBとFRBは既にユーロ介入を実施した?」「ECBはSNBによるユーロ/スイス買い介入を助ける?」といった噂が派生した。ただ、どれも噂の域を出ず、ECBも「通貨に関する声明」を巡る憶測にはコメントしない」との声明を発するに留まっている。ユーロは根拠のない噂にも影響されやすい、非常に神経質な状況にある。

ドル/円 91.65-70 ユーロ/円 112.87-92 ユーロ/ドル 1.2311-16

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