Tuesday, June 30, 2009

NEW YORK (AP) -- A key housing

NEW YORK (AP) -- A key housing index shows a clear trend that home price declines are moderating.

The Standard & Poor's/Case-Shiller index released Tuesday showed home prices in 20 major cities tumbled by 18.1 percent from April 2008. The 10-city index fell 18 percent from the year before.

April, however, marked the third straight month both indexes didn't set record price declines. And yearly losses in 13 metros improved compared to March.

Still, the 20-city index is off almost 33 percent from its peak in the second quarter of 2006, and the 10-city has dropped by almost 34 percent, which means home values are now around 2003-levels.
S&P/ケースシラー住宅価格-4月は08年10月以来(-18.08%)の水準まで下げ幅が縮小した。住宅価格の下落率が縮小していることを確認する内容となった。全米20ヶ所の地点で前月に比べ上昇した地点は、前月の3ヶ所から8ヶ所と増加している。

Thursday, June 25, 2009

ビル・トッテン

金融機関にのっとられた国

大統領選挙期間中、オバマ氏が集めた選挙資金の総額は約693億円で、これは前例のない最高の集金力であった。もちろんゴールドマンサックスやシティグループといったウォール街の金融機関からの献金が上位を占めたことは言うまでもない。 オバマ政権が金融機関救済に新たに7,500億ドル(約73兆円)を投じるのはその御礼ではないか。それは日本の国家予算にも等 しい金額だ。

オバマ政権が議会に提出した(2009年10月1日から始まる)2010年度の予算は3兆9,400億ドルで、歳入が2兆3,800億 ドルと見込まれていることを計算すると、1兆7,500億ドルの大赤字である。イラクやアフガニスタンの戦費である防衛予算は5,340億ドルで、さらに 補正予算として1,300億ドルが追加されている。

オバマ大統領がウォール街に提供する7,500億ドルだが、昨年11月にはブッシュが7,000億ドルを支援していることを忘れてはな らない。つまり合計で1.45兆ドルがウォール街救済に使われる。さらに、もう一つの大きな支出は日本政府と同じく、アメリカ政府は巨額の借金を抱えてい る。その借金の利払いが1,640億ドルにものぼる。

戦費、ウォール街救済費用、借金の利子だけで、アメリカの税収2兆3,800億ドルの大部分が消える。これは国民皆保険の実現をめざす 医療保険改革や教育などの社会保障プログラムへの予算が大幅に減少することでもある。アメリカの個人の所得税税収は約1兆ドルで、ウォール街にはその 1.5倍の1.45兆ドルを支援するのがブッシュ・オバマ政権の真実の姿ではないだろうか。

オバマ大統領は演説で、国民皆保険、教育、再生可能なエネルギー、国家インフラへの投資を熱く語った。実現されれば、多くの国民が利益 を得ることになる。しかし現実は、公共サービスは民営化され、実体経済の停滞から、法人税、所得税が減収して財政危機はさらに悪化する。そして国有財産の 売却も進むだろう。

オバマ大統領にワシントンに呼ばれた麻生総理は、おそらく米国債を買い続けるよう命じられたのだろうし、日本や中国を訪問したクリントンも同じようなことを日中政府に伝えたに違いない。

では、アメリカの富はどこにいったのか。それはもちろんウォール街、救済を受けた金融エリートの手にわたった。1.45兆ドルを手にした ウォール街は、アメリカの国有財産を安く買い、または株価の下がった企業を買収し、民営化された事業を安く買う。日本のかんぽの宿と同じような仕組みであ る。

政府が救済したことで、アメリカの銀行が国有化されると報じるメディアがある。とんでもない。事実はその反対だ。政府が金融機関にのっとられた国。それがアメリカなのだ。

Monday, June 22, 2009

Toshihito kayano and Yoshihiko Motoyama

最近、金融危機の資本論という本を読みました。
萱野稔人、本山美彦
行き過ぎの金融資本主義に異議を唱えている印象をもちました。
BIS regulation, SIV=Structured Investment Vehicle, CDC

Thursday, June 18, 2009

調整相場入りで、上値は重い

2009 年6 月17 日
「調整相場入りで、上値は重い」

ただこの発表直後は、市場も結果を好感して、リスク志向の円売りが進んだが、それも一瞬に留まり、すぐに株価も円相場も下落に転じてしまった。良好な住宅着工件数発表後に反転してしまったという値動きを見ていると、ちょっと相場が上に伸びてしまったことで、調整相場の局面に入っている可能性が高いことを感じる。

USD/JPY(日足)
提供:外為どっとコム

Monday, June 15, 2009

BRICs首脳会議

BRICs首脳会議、新たな国際準備通貨構想を討議する可能性=ロシア大統領広報官(ロイター)

6/16
ユーロに移動などというニュースが少しでも出るとドル安

Saturday, June 13, 2009

ミシガン指数

U.S. Consumers' Mood Strongest in 9 Months- Reuters

U.S. consumer confidence rose to a nine-month high in June but failed again to surpass its level of September 2008, when the spectacular failure of Lehman Brothers sent the world economy into a tailspin, a survey showed on Friday.
Set up: Sell at 98.5, Buy at 1.4

Saturday, June 6, 2009

雇用統計でサプライズ  

雇用統計でサプライズ
 予想からよほど乖離しない限り、相場は動かないだろう。と思っていたのですが、驚くほど予想から乖離する結果となりました。予想-52万人に対して結果は-34.5万人となったことで、ドル高がかなり大幅に進行することになりました。ドル円はここまで97円で上値が抑えられていましたが、ここを抜けてきています。ここからは97-100円辺りのレンジになってきそうです。