こんばんは、IVです。
ドル円は一時82.497円まで上げる場面がありましたが、特に何か材料が出たわけではありません。ポジション調整の動きだと思われます。
さて、 本日の注目は3月米雇用統計。現時点での予想をみると、非農業部門雇用者数(NFP)が前月比20.5万人増、失業率が8.3%となっています。ところで、2010年もイースター休暇中に米雇用統計が発表されました。そのときは非農業部門雇用者数が予想より弱い内容となりドル売りが先行しましたが、そのあとは民間部門の雇用情勢が予想以上に改善しているとの見方が広がり一転ドル買い戻しが強まりました。商いが薄いなかでの重要指標の発表ということもあり、今回も2010年のように大きく値が振れる可能性がありますので、リスク管理は徹底したいところですね。