Monday, October 31, 2011

日本当局の介入続く、5兆円超えているもよう 10月31日 13時40分

DJ-【マーケット・トーク】日本当局の介入続く、5兆円超えているもよう 10月31日 13時40分
13:40(ダウ・ジョーンズ)日本の通貨当局は引き続き円売り・ドル買い介入を行っている、と市場関係者らは言う。介入総額は前回8月の過去最大規模を上回り、5兆円を超えているもようだ。ドルは、日中高値を79円55銭まで伸ばした後は、1時間以上も79円20銭程度でもみ合っている。「輸出企業を始めとする多くの参加者から大量なドル売り注文があるものの、ドルが下がらないのは、誰かがドルを買い支えているからに違いない」とあるトレーダーは言う。また、今回の介入は極めて強力で、介入のドル買い注文は1回あたり数億ドル以上だったと指摘している。

日銀介入

【市況】東京外為市況(午前)11/10/31 2011年10月31日 12時26分
東京午前のドル/円相場は急騰。
オープン前のオセアニア市場で75.30円台の戦後最安値をつけたもののすぐに反発し、その後は75円台半ばでもみ合った。しかし、10時25分頃に政府・日銀による単独円売り・ドル買い介入が入ると、ドル/円は77円台前半まで急騰。その後も断続的に介入が続き、一時79.50円前後の高値を付けた。
また、クロス円も大幅に上昇。
ドル/円の急騰につれてユーロ/円は111.50円台、豪ドル/円は83.90円台まで値を伸ばした。
一方、ユーロ/ドルは対円でのドル高の進行を受けて今朝の高値1.4170ドル台から1.4020ドル台まで下落している。